歯周病ってどんな病気?
2019/05/27 | 歯周病
皆様、こんにちは歯科衛生士の大原です!
5月だというのに、夏のような暑さが続きますね
気温の変化で体調を崩される方も多いようなので、皆様、お身体にはお気をつけください
さて、今日は歯周病についてのお話をさせてください✨
最近テレビでよく特集されている歯周病名前はよく聞きますが、どんな病気かはご存知でしょうか??
「痛みもないし大丈夫!」、「歯磨きをしているから大丈夫!」、「若いし、自分には関係ない!」そう思っていませんか?
多くの方がすでに歯周病に
歯周病とは、歯を支えている骨が溶けていく病気です。軽度から重度まであるのですが、現在日本人の人口の約8割の方が罹患していると言われる病気です。
つまり、日本人のほとんどの方が歯周病にかかっているということになります!!!
この事実を伝えると、「え?!嘘でしょ??」とビックリされる方が多いのですが、歯周病のこわい所は気付きにくい病気だということです。そして、歯をなくす原因の一位も歯周病といわれております
歯周病の症状とは
実際に歯周病にかかると、どうなるのでしょうか?皆様のイメージとしては
1.口臭がある
2.歯がグラグラする
といったものが主なものかと思います。もちろん、その症状は歯周病特有の症状ではあるのですが、実はこのような状態になった時には、既に歯周病はかなり進んでおり、重度の状態であることが多いです。
最悪の場合、抜歯となることもあるため、初期の段階での発見が非常に重要です。
歯周病が進行してしまう前にまず検査を
歯周病は恐ろしい病気で、痛みが出ないまま進行していくことが多いため、私は大丈夫!という意識は非常に危険です。
また、歯周病は細菌の感染症であり、若いからならない、年だからなるという病気ではありません。
のだ歯科医院では、初診の際に、レントゲンを撮影し、歯を支えている骨の状態を診たり、歯と歯茎の間(歯周ポケット)の深さや、歯茎の炎症度を検査しております。
久しく歯医者さんに行ってない…
歯周病の検査をした事がない…
そんな方は是非一度検査にお越し下さい✨
皆様の健康で快適なお口の中の状態を保てるようスタッフ一同、精一杯サポートさせて頂きますので、お口の中で気になる事がある方はご相談ください