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歯の治療の中断をしてしまうとどうなる?

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こんにちは!

神戸市東灘区 のだ歯科医院 歯科衛生士の川田です!


いよいよ本格的に寒くなってきましたね!



この12年はコロナの感染拡大もあり、歯科医院への通院が途絶えてしまった方も多いのではないでしょうか?


他にも、予定が合わなくて通えなくなった方、痛みが消えたからもう通わなくていいと判断する方などおられると思います。このような自己判断で歯科医院への通院をやめてしまうと、様々な口腔内トラブルの原因となってしまいます。


今回は、歯科治療を中断すると起こる問題について知って頂きたいと思います。




◆歯の神経を取って放置

歯の内部は細菌などに対する抵抗力が弱いため、歯の神経を取ってそのまま放置しているとむし歯の進行や根管内部の汚染につながります。

本来、根の治療は痛みがなくなっても数回は続きます。治療を中断してしまうと、歯の寿命を縮める原因になってしまいます。


◆詰め物・被せ物の型取りをして放置

型取りをしてからそのまま放置していると、歯の土台と詰め物・被せ物との合い具合が悪く、再度型取りが必要になってしまいます。また、被せ物が無い状態で過ごしていると、残った部分の歯に負担がかかり欠けてしまう恐れもあります。


◆仮歯のままで放置

仮歯は元々、暫間的なものです。その為、次第に歯がすり減っていき、噛み合わせが悪くなったり、プラークなどが溜まりやすくなったりすることもあります。


◆応急処置をしただけで放置

応急処置はあくまで「応急」のものです!一時的に腫れや痛みが緩和するかもしれませんが、原因は残ったままで改善されていないので放置を続けると症状が悪化してしまいます。トラブルは根本から解決しなくてはなりません!


何か事情があって治療途中に通院をやめてしまった場合、気まずさなどもあって歯科医院へ行きづらくなってしまった場合などあるかもしれません。

患者様それぞれに事情があることは、歯科医院としても承知の上です。ご予約時間の変更なども柔軟に対応しますので、まずは「健康第一」でご相談ください^_^

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