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免疫のお話 「食材」 前編

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免疫のお話 「食材」前編


こんにちは、神戸市東灘区 のだ歯科医院の歯科衛生士 島田です


2021年も残すところわずかとなりました。今年も新型コロナウイルスに翻弄された一年でしたが、来年こそは今までの生活を取り戻せると信じて頑張りましょう。



以前から免疫のお話しをさせて頂いてますが

今回は免疫力を上げる食材や、食べかたなど14品目(前編7品、後編7)についてお話しさせて頂きます。

それぞれの食材に:栄養素、B:効果、C:食べ方について上げさせていただきます。




  トマト

A: リコピン、ビタミンAC

B: 抗酸化作用、免疫のバランスを整えやすくする、老化防止、がん予防、血液循環の改善

C: 油や乳製品と一緒に取る、加熱すると体に吸収率アップ(トースターで簡単!焼きトマトのチーズのせ)




②ニンジン

A: β-カロテン豊富、ビタミンAカリウム

B: 皮膚や粘膜を保護

C: 油と一緒に調理すると吸収率アップ(ビタミンは熱に弱いので加熱を素早く!)  


 

③ピーマン

赤ピーマン

A: βカロテン、ビタミンC

B: 感染症予防、免疫力アップ

C: 生で食べる(サラダ)

緑ピーマン

A: ポリフェノール(クエルシトリン)、ビタミンC

B: 高血圧予防、新陳代謝を高める

C: 油や肉と一緒にとると効果的(ピーマン肉詰め)

黄ピーマン

A: αカロテン

B: 美白効果、抗酸化作用




④タマネギ

A: 食物繊維、ケルセチン、アリシン

b: ビタミンB1の吸収を高め疲労回復効果(アリシン)、血液をサラサラにする(ケルセチン)

C: 切ったら15分おく(アリシンは熱に弱いが15分おくと防ぎやすくなる)、水にさらさない(アリシン流れてしまう)、豚肉はビタミンB1豊富なので一緒に調理する(酢豚、炒め物)




 ごぼう

A: ポリフェノール(タンニン、クロロゲン酸)、食物繊維(イヌリン、リグニン)

B: 抗酸化作用、免疫力アップ、血糖値の上昇を防ぐ、コレステロール吸収抑制、発癌抑制

C: 皮はむかないで(有効成分たっぷり)、乱切りやささがきがおすすめ(切り口にリグニンが多く発生します)、アク抜きは水で5分以内酢水で12(水につけた時出てくる茶色はポリフェノールです栄養素が流れ過ぎない様無駄なく栄養摂取しましょう)




⑥キャベツ

A: ビタミンCU(外側の葉)、イソチアネート、インドール()

B: 免疫細胞の活性化、発癌抑制(イソチアネート)、胃の抗酸化作用、解毒作用(インドール)

C: トンカツにキャベツの千切り(肉の脂っぽさで胸焼けを抑える)、胃が弱っている時(胃薬に感じます)、葉から芯まで捨てる所無し‼︎




⑦チョコレート(ダーク)

A: カカオ、ポリフェノール、食物繊維、テオプロミン

B: 肌老化防止、動脈抗酸化防止、便通促進、免疫力維持、脂肪蓄積抑制

C: ミルクチョコよりカカオ70%以上のものを(糖質少なめのダークチョコ ‼︎一度に食べても効果無し一日に12片を目安にしましょう



お買い物、お食事の時少し参考にしていただければと思います。偏り過ぎずバランス良く摂取しましょう!

色々な食べ物があるので後編でもご紹介させて頂きます♪


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