抜歯後の注意事項
2021/12/13 | 未分類
こんにちは!
神戸市東灘区 のだ歯科医院 歯科衛生士の森田です。
今回は歯を抜いた後の注意事項を説明させていただきます。親知らずの抜歯、矯正での便宜抜歯、虫歯、歯周病など様々な原因で抜かないといけなくなった時に参考にしてもらえればと思います。
● 抜歯当日はうがいをあまりしないで下さい。
うがいを頻繁にしますといつまでも血が止まらなくなったり、痛みや治癒を悪くする原因となります。
出血が気になる場合は、 清潔なガーゼやティッシュを折ってもらって傷口にあてて、10分位強く噛んでください。
血の味がして口の中が気持ち悪いと思いますが2、3日は強いうがいは避けるようにしてください。
● 麻酔が2時間ぐらい効いていますので、 できれば麻酔が覚めてからお食事を取るようにしてください。また唇やほっぺたを熱い食べ物で火傷をしたり、噛んだりする可能性があるので気をつけてください。
● 麻酔が醒めると痛みを感じることがあります、 あまり痛む時は鎮痛剤を服用して下さい。
● また痛くなくても鎮痛剤以外の処方されたお薬は指示に従ってきちんと服用してください。
● お食事は麻酔が醒めてから反対側で噛むようにしてお取りください。
● 顔の腫れは人によって出ることがあります、 腫れは2~3日目がピークと言われています。心配な方は当日のみ冷やして下さい。約1週間程で腫れが引いてくると言われています。特に下の親知らずを抜くと腫れやすいです。
●お風呂は軽く流す程度かシャワーにしてください。また、飲酒や運動も血行がよくなるので控えてください。
●喫煙は傷の治りが遅くなるのでできれば控えてください。
● 抜いたところを指や舌で触ってしまうと
かさぶたが取れる可能性があるので控えてください。
● 1週間は歯ブラシを当てれないので代わりにイソジンを口の中に含んでもらって顔を傾けて消毒してください。
抜歯後は痛みや腫れ出ることがあるので注意が必要です。それらが悪化しないよう注意事項は守るようにしましょう!もし何かありましたらいつでもご連絡ください。