Blog
ブログ

免疫のお話 「食材」後編その1

| 未分類

免疫のお話 「食材」後編その①


こんにちは、神戸市東灘区 のだ歯科医院歯科衛生士の島田です。

春の便りが待ち遠しく感じられる厳寒の時節、皆さまいかがお過ごしでしょうか。





以前から免疫のお話しをさせて頂いてますが

今回は免疫力を上げる食材や、食べかたなど14品目のうち、前回は前編7(1トマト、2ニンジン、3ピーマン、4玉葱、5ごぼう、6キャベツ、7チョコレート)のお話しをさせて頂きましたが、今回は(後編7品のうち)4についてお話しさせて頂きます。

それぞれの食材に:栄養素、B:効果、C:食べ方について上げさせていただきます。




 バナナ




A:食物繊維、マグネシウム、カリウム、オリゴ糖、ビタミンCBカロテン

B:善玉菌のエサ(オリゴ糖)、腸内環境を整える食物繊維)、むくみ防止(カリウム)、抗酸化作用(Bカロテン)、免疫力アップ(ビタミンC)

C:①冷凍すれば抗酸化作用がアップ!(ポリフェノールが2倍になる‼︎)バナナを一口大にカットしてフリーザーパックに並べて入れて冷蔵庫で保存!

②ヨーグルトにバナナトッピング!(乳酸菌と一緒に食べると腸の活動が活発に!相乗効果あり‼︎)、バナナヨーグルトでスムーズに、シリアルと一緒に!


熟したバナナ(皮に黒い点、シュガースポット)白血球の数を増やして免疫力UPさせる働きがあり、若いバナナ(青みのあるバナナ)大腸で善玉菌を繁殖させ、オリゴ糖も豊富、腸の免疫力を高めます。





⑨納豆


:タンパク質、食物繊維、納豆菌、納豆キナーゼ、ビタミンB2

B:NK細胞[免疫細胞の中で大切な存在]を活性化しピロリ菌の増殖を阻害(納豆菌)、血栓の溶解作用・脳梗塞・認知症・虚血性疾患の予防(ナットーキナーゼ)、粘膜の免疫を向上(ビタミンB2)

c:①豆腐の上にオクラと納豆をのせて一品!ダブル大豆にネバネバが免疫力UP

②夕食時に1パック(50g)‼︎

血栓溶解効果は約8時間継続、就寝中に血液をサラサラにしてくれるので、就寝中に起こりやすい脳梗塞の予防につながります。

③酢と混ぜて一品

酢に含まれるクエン酸で血行促進ダブル効果‼︎




⑩オリーブオイル


:オレイン酸、ポリフェノール

B:悪玉コレステロールを下げてくれる、動脈硬化・糖尿病・肥満予防(オレイン酸)、免疫力UP・抗酸化作用・ガン予防(ポリフェノール)

C:①緑陽色野菜にオリーブオイル(ドレッシング)を混ぜて一品

ビタミン、Bカロテン、カルシウムなど効果良く取れます

②スラスイスオニオンに豆乳オリーブオイルがけサラダ(オリーブオイル40ml・豆乳100ml・すし酢15ml)

玉葱は血液サラサラに!豆乳の中にある大豆サホニンも悪玉コレステロールを下げてくれるので相乗効果あり!

③毎日大さじ1(エキストラバージンオイル)を摂取




11 緑茶


①カテキン、緑茶には4種のカテキンを含みますが免疫力UPといえばこの2種類(水出し茶-エピガロカテキン 、お湯出し茶-エピガロカテキンガレード)

②免疫細胞活性化(エピガロカテキン)、抗酸化作用・花粉症のアレルギーを抑制(ガレード)、殺菌・抗菌(両方)

③水出し茶は茶葉と氷水を急須に入れて5分以上おく、お湯出しほ茶は茶葉と7080℃

のお湯で5分以上おく

注意!熱すぎるお湯はNG!カテキンはデリケートです



次回は後編その②で3品お話しさせて頂きます。

記事一覧へ戻る