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歯を失えば人生が変わる?

| 予防歯科

こんにちは。

神戸市東灘区 のだ歯科医院 歯科衛生士の大原です。


いよいよ夏が近づいてきましたね^ ^

熱中症にならないよう、こまめに水分補給を行いましょう!


鰻、スイカ、夏野菜、岩牡蠣、、、夏も美味しいものが沢山ありますね!


歯は人生の大きな楽しみである「食事の楽しみ」と大きく関わってきます。


しかしながら、むし歯や歯周病などで歯を失ってしまうと、これまで当たり前に食べられていたものが食べられなくなり、歯の本数によって、食べられる物が大きく制限されます。


歯の本数と食べられるものの一例をご紹介したいと思います。


~歯の本数と食べられるものの一例~


1828本 フランスパン、たくあん、酢蛸、スルメイカ

617本 レンコン、かまぼこ、おこわ、せんべい、きんぴらごぼう等

05本 バナナ、うどん等




歯には、奥歯には奥歯の、前歯には前歯の役割があり、どれが欠けても食べ物をおいしく食べることができません。


歯の本数が少なくなればなるほど、固くて食感のある食べ物が噛めなくなり、咀嚼の必要が少ないもの、柔らかいものしか食べられなくなってしまいます。


また歯の残存数が20本以上ある人に比べ、歯がなく入れ歯やインプラントで、歯のない部分を補っていない人とでは、噛むという脳への刺激が低下し、認知症になるリスクや転倒リスクが高くなると言われています。


「たかが歯が無くなったくらいで、人生が変わる」なんて大げさに感じた方もおられるかもしれません。


しかし、歯を多く残す事で、生涯美味しい食事を楽しむことができますし、何より健康維持ができます。


楽しい人生を送る為にも、定期的に歯の検診を受け、1本でも多くの歯を残せるようにしましょう!!


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