お誕生日を祝ってもらいました
2019/08/17 | むし歯
こんにちは。
神戸市東灘区 のだ歯科医院 歯科医師の渡邉です。
暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか？
先日、私の誕生日があり、スタッフの皆に祝ってもらいました☺
以前から、スタッフの誰かの誕生日があると、院長がケーキを買ってくれて皆でお祝いをするというのが定例行事だそうです。
今年からのだ歯科医院に勤務している私にとっては初めてのことだったのですが、いくつになっても誕生日を祝ってもらうことは嬉しいです。
院長、スタッフの皆さんにはいつも感謝してばっかりです。
ところで、どうやってむし歯ができるかご存知ですか？
お口の中に存在するむし歯菌が、普段の食べ物や飲み物に含まれている糖分を栄養にして増殖し、歯の表面にベタッとくっつきます。
この、歯にくっついた菌のかたまりのことをプラークといいます。
プラークが酸を出して歯の表面を溶かします。このことを脱灰といいます。
歯が溶ける状態がずっと続くと、歯に穴があいてしまい、「むし歯」が出来てしまうのです。
では、むし歯を予防するには、どうすればいいでしょうか？
むし歯を予防するために大切なことが3つあります。
まず、むし歯菌を減らすこと、つまり、プラークを除去することです。
プラークは歯にベタッとくっついてるので、歯ブラシでこするしか除去する方法がありません。
だから、ハミガキがとても大切なのです。
次に、むし歯菌の活動度を減らすことです。
むし歯菌の栄養源である糖分が、お口の中に停滞していると、その間、むし歯菌は活動し続けます。
長時間のだらだら食べ、高頻度の間食、お仕事中のお供の砂糖入りコーヒー、寝る前に食事をして歯を磨かずに寝る・・・
全てむし歯になりやすい環境をご自身で作ってしまっています。ご注意ください！
食べたら歯を磨く、を習慣づけましょう！
最後に、歯を丈夫にすることです。
「フッ素」という言葉を耳にしたことはございませんか？
フッ素は、脱灰した歯を元に戻そうとする「再石灰化」という働きがあります。
これにより、歯の質を強くし、むし歯になりにくい歯をつくります。
当院は、むし歯になってしまった歯の治療はもちろんですが、
むし歯にならないようなお口の環境づくりにも力を入れております！
スタッフ一同、心よりお待ちしております。